解体からの環境再生という選択

誰がどう贔屓目に見ても崩れそうな納屋。

そんな古い納屋を解体して、その後土地の環境再生をしていくという新しい挑戦が始まりました!

解体の音頭を取るのは、解体経験豊富な草木循環Laboのたーちゃん。
そして最近何かとお世話になっている植木屋いしいの石井くんと、土地と家を借りている福ちゃんの3人で、いざスタート!!

解体するのは友達の福ちゃんが借りている土地に建っている納屋。築年数は不明ですが、50年は経っていると思われます。

この土地、裏手の山の斜面変換線から結構な量の湧水があり、家をぐるりと囲うような形でせせらぎが流れています。

せせらぎの途中にある石段などが数箇所崩れていて、所々で水を堰き止めているので、せせらぎ以外のところもあちこちぬかるんでます😲💦
納屋周辺もだいぶぬかるんでました。

納屋の傾きっぷりはすごく、
一目見て「あ、遅かれ早かれ崩れるな」と感じます。


納屋自体も風ぬけを遮り、土地に圧をかけ続けているので、解体した後はシェア会という形で土地の水と風の流れを良くする環境再生の施行をしていくことに。

解体で出る、まだ使えそうな材は
納屋跡地に東屋を建てるのに活かす予定です☺️

ここは湧水もあり、数は少ないもののホタルも生息しているポテンシャルの高い土地。

ものすごい数の藪蚊も、氣水脈が整えばかなり数が減ることでしょう✨


まず初めに、いつ倒壊してもおかしくない納屋を裏の竹林から伐ってきた竹で補強し、作業中に倒壊しないよう対策。

番線で縛ったり古布を被せたりしてるとは言え、
こんな竹2本で支えられるの?
と疑問が湧きますが、力のかかるポイントを押さえていれば大丈夫なのだそう😲
まぁ、解体するまでの一時凌ぎなので😅



それが終わったら、中にある大量の不用品を外に運び出す作業。
分別しながらどんどん運び出します。



運び出した不用品は事前に見積をお願いしておいた業者さんに引き取ってもらいました。


業者選定も、かつて解体屋で働いていたたーちゃんチョイス。
相場も分かっているのでぼったくられる心配もナシ👍




さて、納屋の中がスッキリして、より一層傾きが分かるように😆

この傾きはやばいですね😂


解体は7月上旬に予定してます。
さてさて、どれだけスッキリするのか楽しみですね🎶


#納屋解体 #環境再生 #手壊し #古材活用


草木循環Labo

平塚市城所に拠点を置き、五感をフルに使っての体験をシェアする循環型クリエイティブLabo✨ 人と自然をつなぐ、 地域内外の人をつなぐHUB拠点

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