炭炭炭。目指せ循環の家


こんにちは。草木循環Laboのyukkiです。


床を剥いだり天井を落としたりとダイナミックな作業が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。


剥いだり壊したりするということは廃材も大量に出るわけでして。


50年ものの天井材はベロンベロンでモチロン再利用はできないし、

あわよくば再利用を目論んでいた床材は木が痩せてしまっていて強度がなく、廃棄するしかない。


そんなわけで庭の一角にどんどん積み上げられ、捨てられる時をただ待っていた木材系の廃棄物。薪にならないサイズの伐採枝葉も、文字通り山ほどあります。




それらが日の目を見るかもしれません。


「炭」という形で。




ことの発端は、yukkiが炭アンバサダーを務める山梨県都留市の「炭義.」さん。



山を守る間伐材や放置竹林の竹を使って炭を焼いている会社なのですが、

8月20日にオンラインの炭座談会に参加させていただいた際に平塚のリノベーションや柿渋と炭の塗装に興味を持ってくださいまして。

そこで鈴木社長より、リノベーションで出た廃材を炭にして庭や床下に撒いてはどうか、というご提案をいただいたのです。


城所の家は隣に池があり、北側が畑で緩やかな上り坂。

雨が降ると水が地下を通って流れてくる、まさに水の通り道。

土地としては湿地に近いらしく、湿気対策が欠かせないのです。


確かに水まわりのシロアリ被害やら押し入れ床のべこり方は尋常じゃなかった・・・😅



高温で焼いた炭はアルカリ性になるのですが、恐怖のGやシロアリは酸性で湿った場所を好むので、自然と寄り付かなくなるのだとか!!

(低温で焼いた炭はアルカリにはならないそうです)


薬品なしで害虫対策できるってすごい✨



廃材は通常お金を払って処理業者に引き取ってもらうのですが、

もしもそれが炭に形を変えて庭や床下で生き続け、循環を助けることができるなら。

そう考えるとワクワクしてきます。



10月上旬、鈴木社長がいらしてくださり、現場を見てどんな対策をしたらいいのかアドバイスをくださることになっており、とても楽しみにしています😁


進展があればまたブログにアップしますね♪





さて、この辺りでひとつ告知を。



【9月26日(日)SDGsマルシェオンラインに参加します!】


藤沢駅のサンパール広場で開催予定だったSGDsマルシェ。

SDGsの取組みをしている企業やお店、学生たちがつくる第一回目の開催でした。



長引くコロナの影響で、8月26日の開催が9月になり、さらにはオンライン開催という新しい形での挑戦に進化しました!



当日はzoomで各ブース出店者がSDGsの取組みと商品についてプレゼンし、録画しておくことで開催後でも長く訪れてもらえる。そんなオンラインマルシェです。


オンラインなので遠方の方でも気軽に参加できるし、対面のマルシェでは伝わらない・伝えきれない想いや商品の魅力を発信できます😆



草木循環Laboでもただ今プレゼン資料を鋭意制作中‼️



当日はこの記事でも紹介させていただいた「炭義.」さんの炭とのコラボ商品である炭染めや炭苔玉、そして私のお気に入りである飲む炭「チャコールビューティー」などを紹介していく予定です♪


炭義.さんは「SDGsのすごい会社」(扶桑社)にも掲載され、NHKの番組「未来スイッチ」でも放送されるなど、これからの社会になくてはならない考え方と取り組みをされている会社です。



SDGsオンラインマルシェの公式サイトではまだオンラインイベントに切り替わった情報が未掲載ですが雰囲気や出店者情報はご覧いただけます。



参加フォームなど、詳細が出たらまたシェアします♫

ご興味ある方、よろしければご予定空けておいてくださいね☺️



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草木循環Labo

平塚市城所に拠点を置き、五感をフルに使っての体験をシェアする循環型クリエイティブLabo✨ 人と自然をつなぐ、 地域内外の人をつなぐHUB拠点

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