壁壊しとそのゴミの行方



あちこちの壁を壊した時の産物、モルタルボードの粉砕物。
大量に出たので、ひとまず台所跡地にまとめて積んでおいたのですが…


これが置いてあるとキッチン製作に取り掛かれない💦


というわけで、アームロールという3トンダンプを借りてきて積み込み、解体屋さんへ処分をお願いする流れとなりました。

元解体屋、たーちゃんのツテが活かされる時😆


👆これがアームロールです。
荷台が自動で上げ下ろしできる優れモノ✨✨


しかしこのアームロール、ハコが空の時に乗るととんでもなく揺れます(笑)
3トン積むのを想定してるのでバネが強すぎるんですかね😅

上下に揺れすぎてスマホが見れない🤣
飲み物飲むのも停まってからじゃないとドリフみたいなことになります😂



話を戻しますが、
壁壊しで出たモルタルボード、均等に穴が空いているラスボードという名の石膏ボードにモルタルを塗った壁材なのですが、この上から漆喰を塗ったりタイルを貼ったりして壁の仕上げをしていくのです。

が、この工法がクセモノ。

石膏ボードだけなら石灰なので再利用可能なのですが、モルタルがべったりくっついてしまっているとそれができず、埋め立て処分するしかなくなってしまうのだそう💧

再利用可能な素材なのに大量の埋め立てゴミになってしまうだけでなく、ゴミの処分費用も1番高いランクになります😵

金額は…リノベーションを始めてから1番まとまった出費になる、とだけ記しておきます😂



このモルタルボード、壁紙(クロス)が出回るまではよく使われていた壁材だそうです。今は純粋な石膏ボードの上にクロスを貼るのが主流とか。

ただ、今でも工法としてはあるので、家を建てたりリフォームする時は注意が必要ですね😅


漆喰を塗る時はモルタルボードを使ったりするので、漆喰壁って体や環境に良いイメージがありますが、使う壁材によっては将来大量のゴミを出すことになってしまうのです💦

素材や工法を選ぶ判断基準って、多分仕上がりの良さと予算で選ぶことが殆どで、あとは身体に害がないかどうか、くらい。
将来のゴミのことまで考えて選ぶ人は殆どいないんじゃなかろうか??

そこまで説明する会社や工務店はほぼ無いに等しいだろうし。

かく言う私も、今回解体を自分たちでしなければ分からなかったことです。



それにしてもゴミが多い💦💦

一軒丸ごと解体したわけでもないのにこの廃棄物の多さ。

うーん、なんだかいろいろ考えさせられますね🤔


2人でテンポよくアームロールに積み込み、午前中の作業は終了!

こんなにスッキリしました🎶



続いてはお風呂場の隣の和室にある押入れ解体。


穴あきの壁の向こう側が隣室の押入。
ここを壊して洗濯機置き場にするのです。

脱衣室の天井もボロボロなので剥いでいきます。



壁を壊したらお風呂場跡地から隣の部屋の押し入れが見える不思議な間取りになりました(笑)



何とか壁を剥がし終えたところで時間と体力の限界を迎え、その日の作業は終了!!


大仕事のひとつが終わってホッとしました☺️



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