こんにちは。
草木循環Laboのyukkiです。
平塚の空き家リノベーション拠点、前回は2階和室の床を剥ぎ、抜群の通気性を誇るお家になりました（笑）
ご覧ください、この通気性のよさ！！
ちょっと他ではお目にかかれないですよ。
通気性の良さとともにスリリングな日常をお届けします👍
この時の様子はまた後日アップします。
さてさて、今回はキッチンの天井材の準備です。
何色かの板を組み合わせて、なんか良い感じの天井にしたい！
というフワッとしたイメージから始まったこの作業。
まずは安くて質の良い木材を求めて厚木市森林組合へ。
ここは前から気になってましたが、今回初訪問。いろんな木製品や木材売ってて面白い😆
これとかカウンターのイスに使えそう🎶
こちらは「キエーロ」という、微生物の力で生ゴミを土に還してくれる装置。
コンポストと似ていますが
これは循環Laboの庭にも設置したいですね😁
目指せ、生ゴミゼロの家！！
そんな感じで色々寄り道しつつあれこれ見て、ひとまずキッチン側6畳分の板を購入。
ビーバープロより安いしざっくりとカンナがけしてあるからヤスリかけるだけで使えそう👍
こちらは先に買っておいた荒材。
たーちゃんが前日にカンナがけしてくれたので、今回はこれをヤスって塗装、という流れです。
ヤスリは電動のサンダーがないので黙々と手動で擦ります。
無心になって体を動かしていると、前日のPC作業でガチガチに凝っていた肩こりと頭痛が軽減していく…
あぁ、人間って、全身使って動くように出来てるのね…
当たり前のことなんだけど、指先ばっかり動かしてても血流は巡らない😅
そして自分たちが気持ちを込めて磨いた板はすごい愛着が✨
見てください、この美しい木肌！！
ちなみに、右がビーバープロ購入時の荒材。
左がカンナがけしてヤスったもの。
その変化は一目瞭然ですね🌟
木目の美しさにずっと触って眺めていたくなるのでした。
まあ、ずっとそうしていても作業が進むわけじゃないので塗装の工程に入ります。
今回使用した塗料は柿渋・弁柄（ベンガラ）・炭粉・荏油の4種類。
いろいろ混ぜて合わせて、柿渋のみ、柿渋＋弁柄、柿渋＋弁柄＋炭などなどオリジナル塗料祭りでめっちゃ楽しかった😆✨
どれも安全安心な日本古来から使われている天然塗料☺️
特に柿渋はホルムアルデヒドの吸着効果が注目され見直されている塗料。
荏油は荏胡麻から絞った油で、木の保護や仕上げの油として昔から使われていました。
天然塗料は塗った後も木が呼吸できるので長持ちするのだとか。
配合微調整しながら色を作って塗ってみて、仕上がりの色に感動✨
Labo感半端ない😆‼️とまたテンション上がる（笑）
同じ塗料でも、ベースの木の色が違うと仕上がりの色が全然違って、それを体感するのもまたワクワクする😄
柿渋・弁柄（ベンガラ）・炭粉・荏油の4種類と木自体の色の組み合わせで
こんなに豊かな色が生まれるとは！！
今回塗装したのは天井二畳分で20枚。
キッチン&リビングは合計12畳。全ての天井を塗り切るには、
えーと、・・・
え？？？
あと・・・100枚！？！？
とりあえず、私たちは無言で顔を見合わせると
徐にスマホを取り出し、
電動でヤスリがけできるサンダーをポチりました（笑）
まあ、とっても楽しい作業だったので、おいおい参加者募集するかもです〜👍
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